学会・業界誌向け
レポート

ステンレス配管システムについて、各種学会や業界誌などで発表した内容を掲載しています。

環境負荷低減に寄与するステンレス配管システム(日本鉄鋼協会『ふぇらむ』)

日本鉄鋼協会では、機関誌〝ふぇらむ″Vol.16/No.12/2011に〝寿命100年に挑む水道管″を特集し、高度成長期に布設された水道管が耐用年数を超え、今後老朽管が確実に増えていく一方で、経済的理由から水道管の更新・耐震化が思うように進んでいないことに警鐘をならしています。ステンレス協会ではその特集記事の一つとして「環境負荷低減に寄与するステンレス配管システム-水道建築設備用屋内配管の耐久性について-」と題した記事を掲載し、環境面で優れたステンレス管による配管システムを紹介しました。

環境負荷低減に寄与するステンレス配管システム

地震等に配慮したステンレス配管の高耐久性の確保に関する研究
(平成23年度空衛学会大会)

先般、名古屋大学において開催された平成23年度の空気調和・衛生工学会大会において、ステンレス協会が明治大学・ニッケル協会・日本バルブ工業会と共同研究を行った「超高耐久オールステンレス共用部配管システム」のうち、ステンレスの耐震性評価に関する研究結果につき「E-ディフェンスによる高層建築物用ステンレス配管の耐震性評価実験」、および「腐食による経年変化と耐震性を考慮した高耐久性の確保の検討」と題して、2編の論文発表が行われましたのでご紹介します。
E-ディフェンスによる高層建築物用ステンレス配管の耐震性評価実験
腐食による経年変化と耐震性を考慮した高耐久性の確保の検討

グリーン化技術の提案(『建築設備と配管工事』)

日本工業出版発行の月刊誌“建築設備と配管工事”3月号に中野 和幸氏(ステンレス協会配管システム普及委員会 委員長代行)執筆の「グリーン化技術の提案」が掲載されました。
これは、、国土交通省「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」による研究組織「超高耐久オールステンレス共用配管システムに関する技術開発委員会(委員長:坂上恭助)の研究成果を中心に、ステンレス協会が提案しているグリーン化技術について紹介したものです。
詳細は下記のPDFをご覧ください。