土木

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道路周辺



トンネル内装板


高欄


高架裏面吸音板


トンネルルーバー


宮ヶ瀬ダム


配水池


水門


蛇かご


笂井橋水管橋


ステンレス鉄筋古宇利大橋


根津神社「神橋」
トンネル内装板
1. 耐食性 トンネル内に滞留する排気ガスや凍結防止材に含まれる塩分にもさびにくいステンレス鋼を使用
2. 意匠性 トンネルの壁面には、対向車の識別を容易にするために、壁面を明るくすることが要求され、このために、反射性と車が跳ね飛ばす物にも傷つきにくい特殊塗料の使用と工夫
3. リサイクル性 従来のアスベスト製内装板に比較して、廃棄部品はリサイクル可能
4. 衛生 発ガン性が指摘されているアスベストからの環境汚染を改善

トンネルの内装板に求められる機能の向上と環境汚染物からのステンレス鋼に材料を代替した商品。

(SUS445J1)
高欄
耐久性、メンテナンスフリー、耐震性等からステンレス鋼管を採用。
(SUS304)
高架裏面吸音板
高架裏面での走行車反射騒音対策で高速道路高架裏面用吸音板として開発。エキスパンドメタルの円筒構造をベースとする優れた吸音構造体と優れた概観とメンテナンスフリーのため高耐食性・高加工性ステンレスを採用。表面は対向車のライトによる反射光を抑える防眩性を考慮してダル仕上げを採用。
(SUS436L)
トンネルルーバー
トンネルルーバーの設置目的は、トンネル出入り口と屋外の明るさの差を緩和するための装置であり従来は普通鋼が使用されていたが、耐食性の向上とステンレス表面による光の反射を利用して、路面照度を高める機能を重視。
(SUS304)
宮ヶ瀬ダム
神奈川県相模川水系中津川の多目的ダム(総貯水量2億m3)のオールステンレス製ゲート。1995年湛水開始。
1.メンテナンスフリー: 国内最大級の大型取水設備であり、かつ大半が常時水没しているため維持管理が困難だが、ステンレス利用によりメンテナンス作業が大幅に軽減。
2.美観: 観光名所として眺望されるが環境に調和。
(SUS304厚板(最大厚68mm))
配水池
溶接もしくはボルト締結構造、従来のFPRやコンクリート製タンクに比較して、廃棄部品は、タンク内に藻等が発生しにくく、タンク内の清掃も容易。耐震性、リサイクル性、清潔性の特性を生かした製品。
(SUS444、SUS329J4L)
水門
水門は、常時水や海水に接する厳しい腐食環境に晒されているので、再塗装不要などメンテナンス費用が安いステンレス鋼へ移行が進んでいる。水門は、溶接構造で「扉体」と「戸当り金具」から構成。
扉体には主にSUS304を使用。戸当り金具は、扉体のローラーが直接当たるので窒素添加の高強度ステンレス鋼のSUS304N2などを使用。
(SUS304、SUS304N2)
蛇かご
ステンレス鋼板エキスパンドメタルを用いたハニカム構造。
施工性を向上、工期短縮、護岸工事のトータルコストの削減。
(SUS436L、304)
笂井橋水管橋
トラス型ステンレス水管橋としては国内最大級。
設計、加工技術性、及び意匠性も高く、メンテナンスフリー。
(SUS304)
ステンレス鉄筋古宇利大橋
沖縄本島北西部の屋我地島と古宇利島を結ぶ長大海上大橋の欄干部に、土木分野において国内初のステンレス鉄筋を使用。
海上という厳しい作業負荷を軽減し、耐用年数100年に貢献する高耐食性が売り物。(施工距離約2km、ステンレス鉄筋30トン)
(SUS304 )
根津神社「神橋」
200年(できれば1000年)の耐久性確保の要望から、普通鉄筋に近い低熱膨張率を持ち、普通鉄筋と同様の設計・施工が可能且つ、大祭に合わせた短工期で高耐久RC造の実現が可能なクロム系ステンレス異形鉄筋が採用された事例。
(SUS 410L)
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